Chmod 777の解説

chmod 777のパーミッションを解説。所有者・グループ・その他全員に読み取り・書き込み・実行の全権限を付与します。使いどころとセキュリティリスクを学びましょう。

Permission

777

rwxrwxrwx

chmod 777 filename

パーミッション解析

RoleRead (4)Write (2)Execute (1)Octal意味
Ownerrwx7read, write, execute
Grouprwx7read, write, execute
Othersrwx7read, write, execute

パーミッションの可視化

Read
Write
Execute
Owner
r
w
e
Group
r
w
e
Others
r
w
e

詳細な説明

パーミッション 777 は、システム上のすべてのユーザー(ファイル所有者、グループ、その他全員)にフルアクセスを付与します。

8進数の内訳:

  • 7(所有者): read (4) + write (2) + execute (1) = フルアクセス
  • 7(グループ): read (4) + write (2) + execute (1) = フルアクセス
  • 7(その他): read (4) + write (2) + execute (1) = フルアクセス

シンボリック表記では rwxrwxrwx となります。システム上のすべてのユーザーがファイルの内容を読み取り、変更・削除し、プログラムとして実行できます。ディレクトリの場合、誰でもファイルの一覧表示、ファイルの作成・削除、ディレクトリへの移動が可能です。

セキュリティ上の警告: パーミッション 777 は本番環境ではほぼ適切ではありません。システム上のあらゆるユーザーやプロセスがファイルを変更・実行できるため、重大なセキュリティリスクとなります。限定的なアクセスを得た攻撃者が 777 パーミッションのファイルを悪用し、権限昇格や悪意あるコードの注入を行う可能性があります。ウェブホスティング業者によっては 777 パーミッションのファイルの配信を拒否する場合もあります。より安全なデフォルトとして、ディレクトリには 755、ファイルには 644 を使用してください。

ユースケース

開発中やデバッグ時に、隔離されたマシン上でパーミッション関連の障害を素早く取り除きたい場合に一時的に使われます。デプロイ前に必ずより制限的なパーミッションに変更してください。

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