Mermaidフローチャートの基本 — 構文、ノード、矢印

Mermaidフローチャートの構文を学びます。ノードの形状、矢印の種類、方向キーワードを解説。四角形、ひし形、ラベル付きエッジを使った最初のフローチャートを作成しましょう。

Diagram Types

詳細な説明

Mermaidフローチャートとは?

フローチャートはMermaidで最もよく使われるダイアグラムタイプです。ノード(図形)をエッジ(矢印)でつなぎ、プロセス、意思決定ツリー、ワークフローを表現します。Mermaidを使えば、数行のテキストを書くだけでフローチャートを作成できます。

方向キーワード

すべてのフローチャートは、レイアウトを制御する方向キーワードで始まります:

キーワード 方向
TB または TD 上から下
BT 下から上
LR 左から右
RL 右から左

ノードの形状

Mermaidは複数のノード形状をサポートしており、それぞれ独自の括弧構文があります:

flowchart LR
    A[Rectangle] --> B(Rounded)
    B --> C{Diamond}
    C -->|Yes| D[[Subroutine]]
    C -->|No| E[(Database)]
    D --> F((Circle))
  • [text] — 四角形(処理ステップ)
  • (text) — 角丸四角形(開始/終了)
  • {text} — ひし形(分岐)
  • [[text]] — サブルーチン
  • [(text)] — シリンダー(データベース)
  • ((text)) — 円

矢印の種類

エッジはノードを接続し、さまざまなスタイルで表現できます:

flowchart LR
    A --> B
    B --- C
    C -.-> D
    D ==> E
    E -->|label| F
  • --> 実線矢印
  • --- 実線(矢印なし)
  • -.-> 点線矢印
  • ==> 太線矢印
  • -->|text| ラベル付き矢印

完全な例

flowchart TD
    Start([Start]) --> Input[/Get user input/]
    Input --> Validate{Is input valid?}
    Validate -->|Yes| Process[Process data]
    Validate -->|No| Error[Show error message]
    Error --> Input
    Process --> Output[/Display result/]
    Output --> End([End])

この例は、複数のノード形状とラベル付き分岐を使った典型的なフォームバリデーションフローを示しています。平行四辺形(/text/)は入出力操作に使用されます。

ユースケース

プロジェクトWikiでAPIリクエストのライフサイクルをドキュメント化する開発者のケース。フローチャートがリクエストのゲートウェイ通過、認証ミドルウェア、コントローラー、データベースクエリ、レスポンス返却の流れを示し、新しいチームメンバーがアーキテクチャを理解しやすくなります。

試してみる — Mermaid Diagram Editor

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