ファイル転送ポート: FTP (21), SFTP (22), rsync (873), NFS (2049)
ファイル転送プロトコルポートの完全ガイド。FTP 20/21、SFTP/SCP(SSH 22経由)、rsync 873、NFS 2049、TFTP 69。セキュリティ推奨事項付き。
詳細な説明
ファイル転送プロトコルポート
ネットワーク経由でファイルを転送するための複数のプロトコルがあり、それぞれセキュリティと機能のトレードオフが異なります。
FTP(ポート20/21)
| ポート | 目的 |
|---|---|
| 21 | FTP制御チャネル(コマンド) |
| 20 | FTPデータチャネル(アクティブモード) |
FTPは認証情報とデータを平文で送信します。本番環境でのFTPの使用は避けてください。
SFTP / SCP(ポート22)
SFTPとSCPはどちらも暗号化ファイル転送にSSH(ポート22)を使用します:
- SFTP:ディレクトリ一覧、再開サポート付きのフル機能ファイル転送プロトコル
- SCP:シンプルなコピーコマンド、SFTPに移行が推奨
# SFTP
sftp user@server:/remote/path/file.tar.gz ./local/
# SCP
scp user@server:/remote/file.txt ./local/
rsync(ポート873)
rsyncは差分のみを転送することでファイルを効率的に同期します:
- ポート873:rsyncデーモンモード(暗号化なし)
- SSH経由(ポート22):暗号化rsync(推奨)
# SSH経由rsync(推奨)
rsync -avz -e ssh ./local/ user@server:/remote/
NFS(ポート2049)
NFS(Network File System)はUnix/Linuxシステム間でディレクトリを共有します:
- ポート2049:NFSサーバー
- ポート111:RPCbind(NFS用ポートマッパー)
NFSv4はポート2049のみを使用し、NFSv3と比較してファイアウォール設定を簡素化します。
ユースケース
レガシーFTPからSFTPへの移行、SSH経由のrsyncによる自動バックアップの設定、開発チームの共有リソース用NFSシェアのセットアップ。
試してみる — Port Number Reference
関連トピック
SSHとリモートアクセスポート: SSH (22), RDP (3389), VNC (5900)
Remote Access
Webサーバーポート: HTTP (80), HTTPS (443) および代替ポート
Web Servers
セキュリティ関連ポート: LDAP, Kerberos, RADIUS など
Security
DNSおよびネットワークインフラポート: DNS (53), NTP (123), DHCP (67/68)
Network Infrastructure
VPNとトンネルポート: OpenVPN (1194), WireGuard (51820), IPsec (500)
VPN & Tunneling