ハイフン範囲 (A - B) — 包括的バージョン範囲
semverのハイフン範囲構文を学びます。1.2.3 - 2.3.4は>=1.2.3 <=2.3.4を意味します。片側の部分バージョンが動作を変えます。
Hyphen Ranges
詳細な説明
ハイフン範囲構文
ハイフン範囲は、包括的なバージョン範囲を指定するためのクリーンで読みやすい方法です。
基本構文
A - B
は>=A <=Bに変換されます。
例
| ハイフン範囲 | 展開形 |
|---|---|
1.2.3 - 2.3.4 |
>=1.2.3 <=2.3.4 |
0.0.0 - 1.0.0 |
>=0.0.0 <=1.0.0 |
1.0.0 - 1.5.0 |
>=1.0.0 <=1.5.0 |
ハイフン範囲での部分バージョン
片側が部分バージョンの場合、動作が変わります:
低い側の部分バージョン — 欠けている部分は0として扱われます:
1.2 - 2.3.4→>=1.2.0 <=2.3.41 - 2.3.4→>=1.0.0 <=2.3.4
高い側の部分バージョン — 次のインクリメントを排他的にします:
1.2.3 - 2.3→>=1.2.3 <2.4.0(<=2.3.0ではない)1.2.3 - 2→>=1.2.3 <3.0.0(<=2.0.0ではない)
ハイフン範囲の使い時
ハイフン範囲は以下の場面で特に読みやすくなります:
- マイグレーションガイド
- ドキュメントの互換性マトリックス
- 既知の動作範囲のピア依存関係
ユースケース
最小バージョンと最大バージョンの両方が既知のピア依存関係やエンジン互換性範囲を指定する場合。ライブラリの作者がフレームワークの複数メジャーバージョンをサポートする場合に使用します。