SVG最適化ツール
メタデータ、コメント、不要な属性を削除してSVGファイルを最適化・圧縮します。
このツールについて
Illustrator、Figma、InkscapeからエクスポートされたSVGには、 エディタメタデータ、空のグループ、冗長な属性が大量に含まれています。 この最適化ツールはそれらをすべて除去し、レンダリング結果を1ピクセルも 変えることなくファイルサイズを20〜60%削減します。Adobe Illustrator、Figma、Inkscape、 Sketchなどのデザインツールからエクスポートされたスケーラブルベクター グラフィックス(SVG)ファイルには、Webで画像を表示する際には 不要なデータが大量に含まれていることがよくあります。
SVGの最適化は、Webパフォーマンスに最も大きな効果をもたらす施策の 一つです。SVGはテキストベースのXMLであるため圧縮効率が高いですが、 より小さなファイルから始めることで、解析速度の向上、帯域幅使用量の 削減、Largest Contentful Paint(LCP)やCumulative Layout Shift (CLS)スコアの改善につながります。多くのアイコンやイラストを使用する ページでは、累積的な削減効果が大きくなります。
このツールはブラウザのネイティブDOMParserおよびXMLSerializer APIを 使用してブラウザ内で完全に動作します。データがサーバーにアップロード されることはないため、独自のアートワーク、ブランドアセット、機密情報を 含むSVGにも安全に使用できます。各最適化ステップはトグルチェック ボックスで細かく制御でき、アクセシビリティ上必要なタイトルや説明など の要素を保持することも可能です。
高度なオプションには、ミニファイ(すべての空白を1行に圧縮)、数値座標の 設定可能な精度への丸め、ブラウザが自動適用するデフォルト属性値の削除、 インラインスタイル属性の除去などが含まれます。サイドバイサイド プレビューで、最適化されたSVGがオリジナルと同一に表示されることを ダウンロードやコピー前に視覚的に確認できます。
使い方
- Input SVGテキストエリアにSVGコードを貼り付けるか、
.svgファイルを入力エリアにドラッグ&ドロップします。 - 最適化オプションを確認・調整します。デフォルトで有効なオプションは、視覚出力を変更せずに最も一般的な最適化をカバーしています。
- 最適化されたSVGがOptimized SVGパネルに自動表示されます。ファイルサイズ比較バーで削減量を確認できます。
- Original PreviewとOptimized Previewパネルで、出力がオリジナルと一致することを視覚的に確認します。
- Copyで最適化されたSVGをクリップボードにコピーするか、Downloadでファイルとして保存します。
- キーボードショートカットCtrl+Shift+Cで最適化された出力をすばやくコピーできます。
よくある質問
データは安全ですか?
はい。SVG解析にはブラウザネイティブのDOMParser API、再シリアライズにはXMLSerializerを使用しています。属性削除、空白圧縮、数値丸めなどのすべての最適化ロジックは純粋なJavaScriptで実行されます。データのアップロード、サーバーへの接続、ログ記録は一切ありません。
最適化されたSVGはオリジナルと見た目が変わりますか?
デフォルトの最適化オプション(コメント、メタデータ、エディタ属性、空のグループ、未使用IDの削除)は視覚的なレンダリングに影響しません。スタイル属性の削除やデフォルト属性値の削除などの高度なオプションは、特定のエッジケースで外観が変わる可能性があるため、必ずサイドバイサイドプレビューで比較してください。
どの程度のファイルサイズ削減が期待できますか?
削減量はソースによって異なります。Adobe IllustratorやInkscapeからエクスポートされたSVGは通常、エディタメタデータが大量に含まれるため、20〜60%削減できます。メタデータが最小限のシンプルなSVGでは5〜15%程度の削減になる場合があります。ミニファイと数値丸めを有効にするとさらに削減量が増えます。
「エディタ属性の削除」とは何をしますか?
Inkscape、Illustrator、Sketchなどのデザインツールは、エディタ内でのみ意味のある独自の名前空間付き属性(例:inkscape:label、sodipodi:insensitive)やXML名前空間宣言を追加します。これらを削除しても、ブラウザがSVGをレンダリングする方法に影響はありません。
「数値の丸め」オプションとは?
多くのSVGには過剰な小数精度の座標や寸法が含まれています(例:100.123456)。これらをより少ない小数桁(例:2桁)に丸めると、視覚的な影響は最小限でファイルサイズを削減できます。スライダーで0〜4の小数桁に精度を調整できます。
埋め込み画像やフォントを含むSVGを最適化できますか?
はい。オプティマイザーは埋め込みBase64画像やフォントデータを変更せずにSVGマークアップを処理します。ただし、埋め込みラスター画像はすでに大きなスペースを占めており、このツールでは削減できません。埋め込みビットマップには専用の画像圧縮ツールの使用を検討してください。
XML宣言を削除すべき理由は?
<?xml ...?>宣言と<!DOCTYPE>は、SVGがHTML5ドキュメントにインラインで埋め込まれる場合や、正しいMIMEタイプで配信される場合には不要です。これらを削除することでわずかなバイト数を節約し、一部のコンテキストでの潜在的な解析問題を回避できます。