スプリントベロシティの計算方法 ステップバイステップ
スプリントデータからベロシティを計算するためのステップバイステップガイド。平均、中央値、加重平均アプローチを実例とともに解説します。
Fundamentals
詳細な説明
スプリントベロシティの計算
ベロシティの計算方法はいくつかあります。適切な選択は、チームの履歴とスプリントの予測可能性によります。
方法1:単純平均
最も一般的なアプローチ。完了ポイントをすべて合計し、スプリント数で割ります。
スプリント:30, 28, 32, 26, 34
合計: 150
回数: 5
平均: 150 / 5 = 30ポイント/スプリント
方法2:中央値ベロシティ
データに外れ値がある場合(本番障害でスプリントが中断された等)、中央値の方がロバストです。
ソート済み:26, 28, 30, 32, 34
中央値: 30(中央の値)
方法3:加重平均(直近のスプリント重視)
チームの現在の構成とスキルの方が6ヶ月前のデータよりも重要なため、直近のスプリントにより重い重みを付けるチームもあります。
重み: Sprint 5 (x3), Sprint 4 (x2), Sprint 3 (x1)
ポイント: 34 x 3 = 102, 26 x 2 = 52, 32 x 1 = 32
加重平均: (102 + 52 + 32) / (3 + 2 + 1) = 186 / 6 = 31ポイント
どれを使うべきか?
- 新チーム(5スプリント未満): 単純平均を使用。
- 安定したチーム(8スプリント以上): 中央値が最適なことが多い。
- 最近メンバー変更があったチーム: 加重平均。
実用的なヒント
計画時にはベロシティを常に切り捨ててください。平均が31.4なら31で計画します。これにより自然なバッファが生まれ、ステークホルダーとの信頼が構築されます。
ユースケース
チームのベロシティ追跡を初めて設定する際や、計算アプローチを切り替える際にこの計算方法ガイドを使用してください。