Chmod 333の解説
chmod 333は全員に書き込みと実行、読み取り不可。ユーザーがファイルを投入できるドロップボックス型ディレクトリ向けの珍しいパーミッションです。
Permission
333
-wx-wx-wx
chmod 333 filename
パーミッション解析
| Role | Read (4) | Write (2) | Execute (1) | Octal | 意味 |
|---|---|---|---|---|---|
| Owner | - | w | x | 3 | write, execute |
| Group | - | w | x | 3 | write, execute |
| Others | - | w | x | 3 | write, execute |
パーミッションの可視化
Read
Write
Execute
Owner
-
w
e
Group
-
w
e
Others
-
w
e
詳細な説明
パーミッション 333 は、全員に書き込みと実行を許可しますが、読み取りアクセスをすべて拒否します。
8進数の内訳:
- 3(所有者): write (2) + execute (1) = 書き込みと実行
- 3(グループ): write (2) + execute (1) = 書き込みと実行
- 3(その他): write (2) + execute (1) = 書き込みと実行
シンボリック表記では -wx-wx-wx となります。全員がファイルへの書き込みと実行が可能ですが、内容を読み取ることはできません。ディレクトリの場合、ユーザーはファイルの作成とディレクトリへの移動が可能ですが、内容の一覧表示はできません。
非常に珍しいパーミッションです。主な用途は「ドロップボックス」または「提出用」ディレクトリです。ユーザーはディレクトリにファイルを投入できますが、他のユーザーが何を提出したかは確認できません。execute ビットによりディレクトリの移動が可能で、write ビットによりファイル作成が可能ですが、read ビットがないためディレクトリ内容の一覧表示ができません。このパターンは教育環境での課題提出に使われることがあります。
ユースケース
教育環境でのファイル提出用ディレクトリに使用。学生がファイルを提出できるが、他の学生の提出物を閲覧やコピーできないようにします。